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出費内訳

考察

【食費】が出費の約５０％を占めるという結果になった。
ということは食費をうまく抑えることができれば総出費も必然的に抑えられるということである。
食費に関しては月別に分けてみるとおもしろい結果がでているのだが、これについては＜食生活の変化＞を参照してもらいたい。
旅が進むにつれて食費が抑えられてきているのが顕著に出ていて、努力の成果が数値に表れているのがすごいうれしい。

ところで、車やバイクがガソリンを食うのと同じで自転車はメシを食う！
一日のカロリー摂取量はかなりのもんだが、食っても食っても腹が減るのはチャリダーの定めなのだろうか。

【交通費】にはフェリー、バスなどが含まれる。
富山県では、立山に行くのにケーブルカーや高原バスを使ったし宇奈月から欅平に行くのにトロッコ電車に乗った。
相当な出費だったけどこれはしょうがない。

沖縄での交通費、島から島へのフェリー代はハンパではない。
まず沖縄へ行くのに二人で４万円、沖縄から出るのに２万円、そのほか離島を巡るのにもバカにならないくらいの出費がある。
トータルすると沖縄がらみの交通費は約１２万円（！）となっていた。
これは痛い。

【宿泊費】は思ったよりも少ない。
民宿・ペンション・ビジネスホテルの利用は合計で１０泊だがそのほとんどを素泊まりにしているため、２人分でも１泊で諭吉さんが消えていくなんて事はほとんどなかった。
北海道ではよくライダーハウスにお世話になったが、あまりの安さにびっくり！
おかげで北海道のユースホステルには一度も泊まっていない。せっかく会員になったのに・・・。

【衣服費】ズボンが破けたり靴下に穴が空いたりして購入。
そのほかＴシャツが汗と日焼けで変色してしまい、みっともないので新しいのを買ったりもした。
カップルで旅してるから単独よりも身なりについては多少気にしているかもしれない。

【その他】の中には、資料館や博物館の見学料、温泉入浴料、ノートやクリアファイル等の文房具、書籍代、写真の現像料などいろいろ含まれる。
一番痛い出費はデジカメの修理代。
旅の途中にズーム動作不良になってしまいメーカーに修理を依頼したら、保証が効かないと言われて
１６０００円もかかってしまった。

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