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宿泊場所内訳
考察
【公園】と【道の駅】で全体の
3分の1
を占める。
その日の宿泊地の目安にして走っているのだから当然といえば当然の結果だろう。
ところが北海道に限っては【公園】と【道の駅】を合わせても
3泊
しかしていない。
それはなぜか?
北海道では圧倒的にキャンプ場が多い。利用料金も安く、そこらじゅうに点在するのだから利用しない手はないのだ。
キャンプ場利用の実に
7割
が北海道に集中している。
そのほか地域色がでているのは四国。
四国滞在27泊のうち、半分以上のなんと15泊が「道の駅」なのだ。
たしかにあちこちで見かけたし、目標にして走りやすかった覚えがある。ちょうど梅雨だったからありがたかったし。
あと九州。
数字として公表はしないけど、よく人の家に泊めていただいた。
これは他地域に比べて圧倒的に違った。多そうなイメージでいた北海道がほとんどなくて、多分それは夏休みでツーリングする人が大量発生していたからだろうけど、全体的にみて暖かい地域の方がいろいろと親切にしてもらった気がする。
橋の下の利用は意外に多い。
雨が降りそうな天気の場合は重宝する。
ただし、
ホームレス
などの先客がいることも多いので注意が必要。
実際に帯広市の忠別橋、仙台市の千代大橋、伊豆半島松崎町の宮の前橋で彼らに遭遇している。
【宿】の内訳は、民宿・ペンションが
6泊
、ビジネスホテルが
4泊
、ユースホステルが
3泊
、残りの
9泊
がライダーハウスとなっている。
簡易宿泊施設であるライダーハウスを除けば宿の利用は13泊。
これを
<たったの13泊>
ととるか
<13泊も>
ととるかは評価の分かれるところ。
主に雨のひどいときや台風が接近したとき、熱を出して倒れそうなときに利用した。
よく考えてみてよ、16ヶ月の旅で宿の利用が13泊って少ないんちゃうか?
【施設の敷地内】というのは、観光施設や公民館の駐車場、体育館の軒下などの言ってみれば私有地or公有地。
暗くなってからこっそりテントを張ることの多かった場所でもある。
テントが見つかって
怒られた
ことも多々ある・・・。
【その他】には主に、駅・バス停・海水浴場・河原などが挙げられる。
変わった宿泊場所としてバイパスのように一段高くなっている道路の下(高架下)というのがある。
雨を確実に防げるから結構使えるのだが、交通量が激しいとうるさいのが難点。まあうるさい点に関しては橋の下も同じではあるが・・・。
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